平成28年度 香川県支部の活動

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■命をまもるために

―高松市立勝賀中学校の取り組み事例―

 平成29年3月、高松市立勝賀中学校において、「命を守るために」と題した防災啓発活動が実践されました。今年で6年となる東日本大震災。あの記憶を風化させないため、またこれから起こりうる災害に備えるため、全国的に防災・減災活動の取り組みが青少年赤十字加盟校を中心に強化されています。

 勝賀中学校では「災害時に必要なこと」「防災のために必要なこと」などを生徒・教職員一人一人が自分の考えを書いてメッセージカードを作りました。また3月14日(火)から31日(金)まで同学校の脱靴場に掲示されました。自分で考えて書き、お互いに共有することで、平時からの防災意識を高め、学校全体の減災につながる取り組みとなりました。

 今後も赤十字は学校現場の先生と協力しながら、「防災・減災」を子どもたちに広める取り組みを推進してまいります。

命をまもるために

 

■赤十字のつどい3.11開催!

~赤十字非常食炊き出しコンテスト~

 平成29年3月11日(土)、東日本大震災から6年となるこの日、「さぬきこどもの国」にて「赤十字のつどい~赤十字非常食炊き出しコンテスト~」を開催しました。

 このイベントは小さなお子さんをもつ若年層の家族をターゲットとして「防災・減災」を普及することを目的に、赤十字の様々な奉仕団(ボランティア)が一致団結して創り上げた新規のプロジェクトです。県内12市町の地域奉仕団をはじめ、安全奉仕団や青年奉仕団等、総勢180名の赤十字スタッフが現地に集い、早朝から準備を行いました。

 目玉となったのは、非常食のアレンジレシピを用いた炊き出しの提供。ポリ袋で炊いた非常食メニューはご飯ものだけでなく、シチューや蒸しパン等、工夫を凝らした逸品が並びました。提供開始と同時に店の前には大行列ができ、あっという間に完売となりました。

 また「赤十字体験コーナー」では救護車両やパネル展示のほか、応急手当や非常食作り体験コーナー等、親子で楽しめるブースを設置し、たくさんの親子連れに好評を得ました。

 当日は累計3,000人もの方々にご来場いただき、設置した募金箱には総額64,581円が集まりました。皆さまからお預かりした義援金は東日本大震災の復興支援のため、被災された皆さまに全額お届けさせていただきます。

 ご来場いただきました皆さま、またイベントにご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

赤十字のつどい3.11開催!

 

■東日本大震災から学ぶ!

―実際の災害を追体験し、被災時の状況をイメージしよう―

 平成29年3月7日(水)、高松市二番丁コミュニティセンターにて被災者の体験談をもとに災害を追体験し、対応につなげるプログラム(災害エスノグラフィ-)を実施しました。

 これは日本赤十字社の防災教育パイロット事業として1月の災害図上訓練(DIG)に続き第2弾として開催したもので、二番丁地区自主防災会員や地域住民ら42名が参加しました。

 訓練は、6年前の東日本大震災で被害の大きかった岩手県釜石市の住民の声をまとめた資料を使用し、震災直後(10時間フェーズ)と避難所での生活の時期(100時間フェーズ)の読み物を当時の被災地の状況を想像しながら、大切なポイントや初めて知ったことにマーカーで線を引きながら読み進めます。続いて、印象に残った箇所をグループで発表を行い共有します。

 今回の参加者からは「実際に体験された方の話なので大変リアルに感じた。」 や「発災直後と避難生活の時期にそれぞれリーダーシップをもった人が必要だと思った。」「追体験をする(ビデオなど)ことによって実際に必要感が強くなった。」「地域力の大切さを思い知らされた。今回の釜石市の事例はバツグンの地域力だったと思います。私たちの自治会も地域力を上げていこうと思いました。」などたくさんのご意見、ご感想を頂きました。

 日本赤十字社では「苦しんでいる人を救いたい」という思いから、発災前から防災・減災活動に取り組み、少しでも苦しみを取り除く活動を続けています。防災学習等の依頼についてはお気軽にお問い合わせください。

東日本大震災から学ぶ!

 

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